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2013年04月17日

日日是好日

今日は~PU-KOですニコニコ



嵐みたいにザーザー雨日でしたね。

雨は嫌いですか?

私は、雨の日が好きです。

昼でも外が暗くなったりすると何故だかわくわくします(^O^)

雨音は、どことなく安心して癒されます(´∀`*)




さて、時間がある方お読みください。

私の好きな言葉の1つ

~「日日是好日」~

日日是好日

ふっても てっても

日日是好日

泣いてもわらっても

きょうが一番いい日

私の一生の中の

大事な一日だから



日日是好日(にちにちこれこうにち)


広い世界には、雨で困る人もいれば、雨で助かる人もいるんですね。

ところで、この『日日是好日』というのは、本当は、そういう意味ではないんです。

人間の考え方、人間の思い方というのは、いつでも自分中心なんですね。

好い日とか悪い日とかいっても、それはどこまでも、

自分にとって都合の好い日であり 自分にとって都合の悪い日 なんですね。

つまり、すべて自分の都合(・・・・・)という〈物差し〉に合うか、合わないかの話なんです。
 
だから、雨具屋さんにとっては、雨の日は好い日なんです。

反対に、夏の氷屋さんにとっては、雨の日は悪い日になるわけです。

『日日是好日』の本来の意味は、そんな自分中心の〈物差し〉とは全く関係ない話なんです。



〇好い悪いを越えた話


日常の生活の中では、いや(・・)なことがいっぱい起こりますね。

日日好日どころか、毎日が悪日の連続。

「なんの悪いこともしないのに、私だけがなんでこんなに苦しまなければならないのか。

神も仏もあったものではない」と、自分の不幸を嘆く日もあるでしょう。

それでも雲門禅師は『日日是好日』というのです。

雲門禅師のいう好日とは、好い日、悪い日という比べっこ(・・・)をやめた話なんです。

つまり、好悪を越えた話です。自分の都合という〈物差し〉を捨てた時の話です




〇どう受け止めるか


自分にとって、どんなに都合の悪いことが起きても、そのことを、どう受け止めていくか、

それが一番大事だと思います。自分の都合、自分の〈そんとく〉勘定の物差しを離れて、

あるがままに受け止めていく、

つまり、貴重な体験、貴重な反省の機会として受け止められたら、

悪い日がそのままで、好い日に転換するのではないでしょうか? 

病気をしたおかげで健康のありがたさが身にしみてわかるようなものです。

病気になってからでは遅いんですが、

しかし、『わかっちゃいるけどやめられない』のが人間の愚かさです。

病気の時は病気を、いのちいっぱいに生きることです。

病気の時を、健康の時と比べたらばそれは悪い日になります。

病気の時は、病気と自分といっしょに生きることです。

受験に落ちたら、正々堂々たる浪人になることです。

だれかが落ちなければ合格する者はいないんです。

縁がなくて、自分が落ちる側にまわっただけの話です。

病気の時は病気になりきる、浪人の時は浪人になりきる、

それが病気や浪人という災難(なやみ)から

解放される妙法だというわけです。

それが日日是好日ということです。

そして、おかしい時には腹の底から笑い、

泣きたい時には手放しで泣く―それが日日好日の生き方だと思います。




Posted by 浦添商業8期生 at 12:29│Comments(2)
この記事へのコメント
さすが会長、いいコトバですね。

斎藤一人さんの本から
地球は神様が人間に与えた修行の場です。
私たちは、感謝というものを学びに生まれてきています。
生きている間、不況になったり、病気になったりするけれど、それは感謝を学ぶ修行です。だから何事も感謝を学べばいいのです。


雨でも台風でも全ての出来事に感謝すると次の行動が変わりそして未来がプラスに変わるということなんでしょうね~!

感謝、感謝!
Posted by 浦添商業8期生浦添商業8期生 at 2013年04月19日 18:51
浦添商業8期生さん、コメンとありがとうございます。

ものごとを良く受け止めるクセがつくと、人生が楽しくなってきますね。
私、驚くほど都合の良いふうに考えて、しばしば怒られることも^^;
Posted by 会長 at 2013年04月20日 10:41
 
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