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2016年08月31日

残暑お見舞い申し上げます。


今日で8月も終わりですね。

朝晩の風は涼しく、秋を感じるようになりました。

何となくもの寂しい気分になるのは
私だけでしょうか?
私は暑いのが苦手で、夏の終わりはうれしいはずなのですが、
なぜか今頃は、なんともせつない気持ちになります。
ホルモンの関係かなにかでしょうか(笑)



言葉が自分を作る


治らない、だめだ、できない、自分は生まれつき弱い、

自分には才能がない、できるはずがない・・・。

人は平気でこういう言葉を発します。

発した言葉は心の奥にしみこみ

そのとおりになります。



こういう消極的な言葉はすぐに

潜在意識にしみこみそのとおりになります。

マイナスのイメージは心の奥深くに入り込みます。

そしてその通りの人間になります。

その通りの病気になります。

「治らない」と一回口にすれば、10日は治らないでしょう。

10回口にすれば100日は治らないでしょう。


糖が病気を作るように、

言葉が病気を作ります。

糖を止めないと病気が治らないように、

消極的な言葉を止めないと病気は治りません。

消極的な言葉は毒です!

自分で毒を自分の中に流し込んでいるのです。



自分で自分の首を絞め、

苦しい、つらい、治らない、

と言っているのです。



病気になるのではなく、

あなた自身が言葉で病気を作っているのです。

病気は自分で作る部分が多いの
です。なるものではありません。

食事が病気を作り、言葉が病気を作るのです。


弱い自分を作ったのは自分自身です。


自分には才能がない、と平気で口にする。

個人により才能の差はありますが、

それをある程度打ち破ることは可能です。

それは情熱です。

情熱があれば努力をし、

努力は才能の壁をある程度越えます。

「できない、才能がない」は

情熱がないことの言い訳です。

言い訳と責任転換からは健康は生まれません。

長くなりますが、

日本で始めてヨガを行なった中村天風先生の文を引用します。


中村天風30歳、結核にかかり死を宣告されました。

当時、結核は死の病です。

死の恐怖の中、ある書物と出会います。

カントの伝記です。



「少年カントには悩みがあった。

生まれつき体が弱く、

背中は大きく曲がり、

いつもゼイゼイと喘息のような苦しい息づかいをしていた。

「苦しい、つらい、息ができない、だるい、死にたい」

それがカント少年の口癖だった。

その言葉を聞くたびに両親は悲しい思いになる。

カントが十七歳になったある日、

年に二、三回、田舎を回ってくる巡回医師にこう言われたのだ。



「体はなるほど、気の毒だが、心の方には異常はない。

辛い、苦しいといっても、良くなるものでもない。

むしろそう言えばいうほど、両親は心配し、君も辛くなるだけだ。

それよりも、心が健康であることを喜びなさい。

これからは病気であることを忘れて、

ひたすら興味のある学問に打ち込みなさい」 


これまでのカントは出生を恨み、

不健康な体を呪い、病のみであることを悔やんでいた。

しかし、これ以後彼は、一切こういう言葉を発しなくなった。

どんなに体調が悪く、息苦しくても、

「今日はどう?」と両親に聞かれると、

「今日はすごく体調がいいよ」と言うようにした。

このアドバイスが契機になって、

彼は中世ヨーロッパのトップクラスの哲学者となる。

カントは81歳まで生きた。



では、みなさん、暑さに負けず

ゴハン食べて、この夏を乗り切ってくださいね!









Posted by 浦添商業8期生 at 12:19│Comments(0)
 
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